その古城には、心を失ったひとりの少女が暮らしていました。このひとりぼっちの世界で、少女は何も感じることなく、ひたすら同じ日常を繰り返しています。

とあるきっかけから、少女と心を交わすようになったあなた。少女には、「色」に宿った人の「心」を感じとる不思議な力があるようです。カメラで撮影した写真を少女に見せ、心の成長を助けてあげましょう。

この世界はさまざまな色で溢れています。通勤路や通学路、自分の部屋、旅先…そこにどんな色があるのか、気にしている人は少ないかも知れません。

「こんな所にこんな色があったんだ。」

そんな気付きを得たときに、アプリのカメラで写真を撮って、少女に見せてあげてください。

あなたが色のある写真を撮るたびに、少女の心が成長していきます。はじめは無愛想な少女も、心を知るたびに少しずつ会話が増えていき、さまざまな表情を見せてくれるようになります。 

お城の「書庫」では、少女の過去の記憶や、少女が出会った人たちのことが記された本が大切に保管されています。

少女はどうして不思議な力をもっているのか？少女はどうしてひとりぼっちの世界で暮らしているのか？

少しずつ、少女のことを知ってあげてください。